
history農場の歴史

「日々の挑戦の積み重ねが、未知へと続く道になる」
これは先代が口にしていた言葉です。農業に向き合う毎日は壁にぶつかることばかりです。それでも、自然の恵みや支えてくれる地域の方々への感謝を忘れず、より美味しいものをみなさまにお届けするため、少しずつでも前に進み、日々挑み続けていきたいと思います。
高見拓治●高見農産の歩み
-
高見農産のはじまり
明治時代、北海道は開拓が進んでいなかった時代であった。
そんな時代に、創業者である高見吉九郎は滝川市の旧江部乙村にて農地を開墾した。
はじめは、石や木の根っこが結合し、水が通らず、土地を耕すことができなかった。
しかし、彼は種をまき、水を与え、忍びながら、自分の畑を作り上げた。 -
先人達への感謝
私たちは代々受け継いだこの土地を、少しずつ拡大してきた。
はじめは6haしかなかった農地も、今では150haを超えた。
しかし、先人たちが奮闘し困難を乗り越え、築き上げた土台と、 その真髄によって今があることへの感謝を片時も忘れたことはない。
創業者の想いを紡ぎ、地域社会の発展に貢献するため
常に研究し、たゆまぬ工夫を続けている。 -
高見農産のこれから
2020年、新型コロナウイルスが
世界的に猛威を奮った。
世の中の価値観は変わり、農業の在り方も問われるようになった。
そんな逃げも隠れもできない今を、私たちはこれから解き明かさなければいけない。
そこで見るのは、ただ愚直に農業に向き合うだけの、驚くほど単調な毎日。
迷い、壁にぶつかりながら、それでも私たちは一歩一歩前へ歩き続ける。
日々の挑戦の積み重ねが、未知へと続く道になると知っているから。